こんにちは!歯科助手の江口です。
昨日今日と、ようやく太陽のお目見えですね!久しぶりに晴れて気持ちがいいです
ずっとこの天気が続くといいですね~。
さてタイトルのCR(しーあーる)ですが、聞いたことがある方も多いのでは?
これは虫歯の処置のことで、CRとはコンポジットレジンの略だそうです。
まず歯医者さんでおなじみのキーンという機械(左上のものですね)で悪くなったところを削り、
エアーで歯を乾かしたあとにボンディング(ボンドを塗る)をしていきます(右上のオレンジのものがそうです)
唾液で湿らないように気をつけながら、照射器(真ん中のシャチのような器具)で固めます。
ここをしっかりやらないと、せっかくきれいに詰めたのにポロっととれちゃうことがあるそうです
その後右下のCR(コンポジットレジン・詰め物)を注入し、照射を繰り返します。
3本あるのは色の違いです。歯の色に合わせて使用するものを変えます。
詰め終わったら、よぶんなところを削り、きれいに整えていきます。
機械を使ったり、先の尖った器具で細かいところまで磨きます(フロスを使うこともあります)
最後に噛み合わせを確認し(真ん中の赤い紙。カチカチギリギリして高さをみます)ちょうどよくなるまで細かく調整します。
これで完了です。
虫歯の箇所によっては、透明のテープ等を使って隣の歯に付かないようにします(左上の青いテープ台右端)
このような流れで処置をしていくんですね~。
あ、ちなみに照射器の右にある赤いのがカリエスチェックという虫歯の検知液です。悪い箇所を探します!
まだまだいろんな処置があるので、がんばって勉強していきたいと思います